【アトリエの春、昼下がりの裸婦】ヌードありR15+【韓国映画】レビュー
時はベトナム戦争真っ只中の1960年代。
韓国の田舎町が舞台です。
全身麻痺の難病を抱えた彫刻家ジュングと妻のジョンスク、DVヒモ夫と幼い2人の子どもを養う若き母ミンギョンが主な登場人物です。
病で創作意欲も生きる気力も失っていたジュングの為、妻ジョンスクは街で偶然見かけたミンギョンにヌードモデルの依頼をします。
出会いによって変わっていく人間の様子や美しさとは何か?を考えさせられる作品です。
※字幕で観ました。

ヌード度:3

ミンギョン役のイ・ユヨンの惜しみない脱ぎっぷりが凄いです。
全身はもちろんなのですが脇毛も陰毛もはっきりと拝見できます。
下品さが全く無い素晴らしく美しいフルヌードです。
check!
一瞬だけ、彫刻家夫妻の元で働いている女の子も自らヌードになるシーンがあります。
ヌードのシーンは割と多めなのですが、いやらしさでは無くどちらかというと清涼感たっぷりです。
涼しげ!爽やか!
※画像はイメージです。

nao的おすすめシーン

初めて先生に会うミンギョン

彫刻家ジュングの妻ジョンスクに身体を綺麗に洗われワンピースを与えられ、
ジュングのアトリエで待つミンギョン。
そしてジュングがアトリエの中に入ってくると同時に、ミンギョンはイスから立ち上がるのですが
その時に身体のライン太陽の光でワンピースから透けて見え、その一瞬がとても綺麗でした!
ワンピースの中の身体を思わず想像してしまうようなグッとくるシーンでした。

光でワキ毛ファサー

ヌードモデルとして先生の前で初めて裸になったミンギョン。
両手を挙げ大きく後方に身体を反らし光に照らされたワキ毛ファサー!が何気に好きでした。

nao
詳しくは言いません。
観てください。

※画像はイメージです。

 

しかしそのあと、

モデルとしてのたしなみよ。

気を悪くしないで。

劇中:妻ジョンスクの台詞
とワキ毛は剃られます。(笑)

nao
サヨナラワキ毛
check!
前を向いて、と言われた時に両手で乳房と隠部を恥ずかそうに隠すミンギョンも可愛いかったです。

心情の変化を上手く描いている

初めはヌードモデルという特殊な仕事に戸惑いポーズや表情もぎこちなかったのですが、
彫刻家夫妻の優しさや周りの温かな人間関係などにより徐々に表情が明るく、柔らかくなっていくミンギョンの変化が丁寧に描かれています。

(音楽を聴かせ)

耳できくのでなく
心できくんだ。

体の力を抜け
楽な姿勢をとれ

劇中:ジュングの台詞
check!
彫刻家ジュングがミンギョンの存在により活気を取り戻していく子にも注目です。

先生 気になることがあります

ー何だ?

なぜ脱がないといけないんですか?
ヌードでないとダメですか?

ーでは何を着る?

はい?

ー私は人間の体を通じてある価値を追求してる
美の本質までとは言えずとも
ある種の"美しさ"を求めてる
だから服は"殻"にすぎない

劇中:ミンギョンとジュングの対話
時間の流れを描くのがとても上手な映画です。

韓国映画っぽいエグさ

ヌードモデルになったミンギョンや彫刻家ジュング、そして奥さんのジョンスク、砂屋のオ君など

nao
穏やかで優しい人間関係に癒される〜
と思った頃に
気持ちをズタズタにエグられるシーンがやってきます。
味わったあとに思い出す。

nao
あーキタコレ
韓国映画の特有のやつ
妙にリアルで
まじ胸クソ悪くて
どーにもならないエグいやつ
ミンギョンのダメ夫の登場です。
こやつが本当にウザイのです。

nao
要らない
この人のシーン要らない
と映画に向かって駄々をこねそうでした。
物語の抑揚をつけるのにこうした影の部分は必要なのかもしれませんが
この男の存在は非常に不愉快です。

nao
あーこれこれこの感じ、
あったわこーゆーの
これぞ韓国映画だわ
と、心が引き裂かれてから韓国映画の恐ろしさを思い出します。泣
ラブアンドピースで終わらない。

夫婦の深い繋がりの部分

彫刻家夫婦の静かなやり取りのシーンも好きでした。

時計も見ずに作業を?

ーまったくだ
心配なら、、アトリエに来ればいい

今まで行ったことがある?

ーそうだったか?
、、そうだったな

劇中の夫婦のやり取り
暗い夜道を優しく寄り添い歩く二人が素敵です。

遺書

奥さんが先生の遺書を読むシーンは一番の見どころです。

nao
ずるい!!
この終わり方はずるい!!
作品に拍手を送りたくなる終わり方でした。
悲しいのに、悔しいのに素晴らしい。
映画を最初から最後まで観続けた人にしか分からない感情が身体全身を包むでしょう。

まとめ:作りが上手すぎる

映像がとても綺麗な映画でした。
出演している女優さんがみなさんとても美しかったです。

nao
艶っぽい。
DVダメ夫が物語を引っ掻き回したり彫刻家の先生が病に侵されていたりと悲哀の要素が強く、
弱音を吐きそうになりながら観ていたのですが、
ラストの4分で辛さ全てを回収されます。
悲しいシーンが辛すぎて

nao
観なきゃ良かったかも、、
今日の夜眠れるかな、、
と気持ちがかなり落ち込んでいたのですが
ラストシーンでその全てが昇天します。
映画の構成、完成度は高いのではないでしょうか。
性産業エロではない美としてのヌードが秀逸に描かれている作品です。
(性産業エロも好きですが)
美の本質とは何か?を考える良い機会となりました。
以上!
映画レポでした。

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