制作と想い Paul Klee and colour ― the journey on which he wrote "Colour and I are one" 画家のパウル・クレーさんは、色について考えるとき、わたしがいちばん思い出す人です。ある旅をきっかけに、色に対する感覚が大きく変わった人だからです。チュニジアへの旅1914年4月、クレーさんは画家仲間とともに北アフリカのチュニジアを旅しました。強い日ざしと、光にあふれた街の色。その体験の前と後で、クレーさんの色づかいは明...