制作と想い 真下慶治さんと最上川 ― ひとつの川を、生涯かけて描いた画家 山形県には「最上川」という大きな川が流れています。この川だけを、生涯かけて描き続けた画家がいました。洋画家の真下慶治さん(ましも けいじ)です。最上川に立ち続けた画家真下慶治さんは1914年、山形県最上郡戸沢村津谷に生まれました。最上川の景色を描き、晩年まで川べりに立ち続けたと伝えられています。同じ川でも、季節、時間、...
制作と想い 土門拳さんのこと ― 山形・酒田が生んだリアリズムの写真家 山形県酒田市に、土門拳さん(どもん けん)という写真家がいました。20世紀の日本を代表する写真家のひとりです。リアリズムの写真土門拳さんは、演出をせずに現実をそのまま撮る「リアリズム写真」を確立した人です。「絶対非演出の絶対スナップ」ということばで、自分の考え方をあらわしました。戦後の写真界を引っぱった存在で、「報道写...