石垣島・川平の「吉田のふんどし」 ― ヘンプと草木染めの手しごと

沖縄県石垣島の川平に、ふんどしを手づくりしているご夫婦がいます。

吉田健吾さんと、砂也賀さん。ブランドの名前は「吉田のふんどし」です。

わたしの絵を飾ってくださっているお宿のご夫婦でもあります。この記事では、お二人がつくるふんどしのことを紹介します。

石垣島・川平の吉田健吾さん、砂也賀さんご夫婦と、お宿に飾っていただいているMermaid naoの作品
吉田さんご夫婦と、お宿に飾っていただいている作品

「吉田のふんどし」とは

「吉田のふんどし」は、吉田健吾さんが代表をつとめる、ふんどしのブランドです。

生地は、厳選したヘンプ(麻)とオーガニックコットン。天然の草木で染め、裁断から縫製、染め、仕上げまで、ご夫婦が一枚ずつ手仕事でつくっています。

ふんどしと聞くと、お祭りで締めるものを思い浮かべる方も多いかもしれません。吉田のふんどしがつくっているのは、お尻をすっぽりと包む「越中ふんどし」と呼ばれる形です。

丈を少し短めにしているので、ボトムにひびきにくく、ふだん使いしやすい一枚だと紹介されています。

「ゴワゴワしていそう」から始まった、ヘンプとの出会い

吉田のふんどしが最初につくり始めたのは、ヘンプとコットンのふんどしでした。

お二人も、はじめは麻に惹かれながらも、「ゴワゴワしていて、擦れると痛そう」というイメージを持っていたそうです。下着には向いていないかもしれない、と感じていたといいます。

そこから、いくつものメーカーから生地を取り寄せ、実際に手に取って、肌で確かめていきました。その中で、ヘンプの軽やかさとやわらかさに惹き込まれ、いまではブランドを代表する素材になっています。

数年前に同じ生地でつくったシーツやストールを、お二人も自分たちで使い続けていて、いまも形がくずれず、むしろ前より肌になじんできたと書かれています。

「たくさんのものを持つことよりも、ちゃんと使い続けられるものを選ぶこと。それが、私たちの暮らしには合っているようです。」

― 吉田のふんどし Facebookページより

草木の色を、布にうつす

吉田のふんどしの色は、草木で染めています。

Facebookページでは、草木染めについて「上質な生地に 草木の生きる力を注いで 可愛くてパワフルな色を染め上げて」と書かれていました。

藍染めの深い色合いや、時間とともに色が変わっていくようすも、草木染めの楽しみのひとつとして紹介されています。

わたしも色を重ねて絵を描いているので、草木からとった色が、使ううちに少しずつ表情を変えていくという話には、心がひかれました。

ふんどしのほかに、同じヘンプの生地でつくるストールや、あや織りヘンプの寝具、施術用のシーツなどもつくられています。

お宿で体験できる、草木染め

ご夫婦が暮らす川平の家は、1日1組だけのお宿にもなっています。

お宿では、草木染めや藍染めのワークショップも行われています。香港から来たカップルが藍染めを体験したときのことも、Facebookページに投稿されていました。染めたものは持ち帰って、旅の思い出として身につけることができます。

お宿のことは、わたしの絵を飾ってくださっている場所の記事でも紹介しています。お部屋のようすはAirbnbのお宿のページで見られます。

また、砂也賀さんは内臓整体士「さあや」としても活動されています。くわしくはさあやさんの内臓整体のページに掲載されています。

手でつくられたものを、身につけること

布を選び、染めて、縫って、仕上げる。そのひとつひとつを、ご夫婦で手がけている。

だれかが手をかけてつくったものを毎日身につけるのは、暮らしのなかに、つくり手の時間をひとつ迎えることなのかもしれません。

吉田のふんどしの最新の情報や商品のことは、吉田のふんどしのFacebookページで発信されています。


【参考・引用】

吉田のふんどし(Facebookページ:紹介文・投稿)
Airbnb(【1日1組限定の宿】川平湾から徒歩3分,夫婦笑顔で歓迎します!お子様連れも歓迎、1組限定の民泊です!)
さあや 内臓整体のページ(ペライチ)


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