
フランスで最も知られた現代美術の賞のひとつ、マルセル・デュシャン賞。2026年は、二人組のアーティスト「ブローニョン・ロラン」が受賞しました。
二人で、ひとつの名前
ブローニョン・ロランは、ダヴィッド・ブローニョンさんとステファニー・ロランさんの二人組です。受賞は2026年10月22日に、パリ市立近代美術館で発表されました。最終候補にはほかに、ジョエル・アンドリアノメアリソアさん、ローラ・アンノさん、ジョセファ・ンジャムさんが選ばれていました。
選考委員長は、ポンピドゥー・センター館長のグザヴィエ・レイさん。賞金は3万5,000ユーロです。
受賞した作品
受賞作は、ゲームセンターにある「メダル押し」の機械を使ったインスタレーションです。機械の中に入っているのは、依存から立ち直ろうとする人たちの集まりで、続けた期間の節目に手渡されるメダル。作品名の『5376年、1892か月、1110日、1201時間』は、そのメダルが表す時間を足し合わせたものだそうです。
一枚一枚のメダルの向こうに、誰かが一日ずつ積み重ねてきた時間がある。重いテーマを、静かに、ていねいに扱った作品だと受けとめました。

組んでつくる、という考え方
絵や作品は、ひとりの作家がつくるもの、と思われがちです。でも、二人で、あるいはもっと多くの人で組んで、ひとつの作品をつくるアーティストもたくさんいます。考えをぶつけ合い、ひとりでは届かないところまで行く。会社のチームづくりにも通じる話だと思います。
オーダーアートも、対話から生まれる
わたしは一人で描いていますが、オーダーアートは、ひとりではつくれません。お客様のお話を聞き、その方が大切にしていることを受け取って、はじめて色とかたちが決まります。BUSINESS ART なら、経営者の方と、その会社で働く人たちの想いが、一枚の中に入ります。
描くのはわたしでも、その絵は、お客様との対話から生まれた、ふたりでつくった一枚です。
Mermaid nao の BUSINESS ART は、事業の想いを描いた、世界に一枚の原画です。額装してお届けします。
【参考にした情報・引用元】
The Art Newspaper フランス版(Le Prix Marcel-Duchamp 2026 attribué à Brognon Rollin)
Ocula(Conceptual Duo Brognon Rollin Bags €35,000 Marcel Duchamp Prize)
Le Journal des Arts(Le duo Brognon Rollin remporte le Prix Marcel Duchamp 2026)
関連記事

