ライフ・オブ・アセンション / Life of Ascension

『あなたの命は、いま再び動き出す。』

止まっていた歯車が動き、自分ではない何かに支配される感覚から解放され、あなた自身の意志と光で歩み始める瞬間。生きる力の再起動と、自由への覚醒を、この一枚に描きました。

作品に込めた想い

恐れから自由になること、勇敢に生きること、道は常に開いていること。このアートの波動には、そうしたメッセージが連続して流れています。

コンセプト・背景

止まっていたものが再び動き出す生命の起動音のように、エネルギーが上昇し始める力強いパルスを表現しました。重なり合う色彩は内側の混乱ではなく、大いなる流れとつながる感覚、そしてその中で自分が再生していく確かな気配を帯びています。

技法・色彩・表現

強く立ちのぼる白い光は、内側で眠っていた力が呼び覚まされ、魂が再び立ち上がる瞬間を象徴しています。その輝きは、命がもう一度前へと進み始める鼓動として画面全体に広がっています。

制作にあたって

人が本来持つ生命力・再生力・自己回復の力を呼び覚ましたいと願いながら制作しました。誰かに支配されることも、自分自身の影に飲まれることもなく、ただ自分の命を最大限に生きるための光を取り戻すこと。その瞬間こそが、アセンション、すなわち命が上昇し、次のステージへと進む動きです。

作品の前に立つ方が、自分の中で眠っていたエネルギーが再び巡る感覚を思い出し、もう一度、人生の歯車を自分の手で回し始めるきっかけとなりますように。

同じ作品を再びお届けすることはできませんが、パーソナルオーダーアートでは、お一人おひとりとの対話を通して、あなただけの一枚を描かせていただきます。作品のご利用について

この作品にまつわる、読みもの

つらい経験のあとに、育つもの

この作品《ライフ・オブ・アセンション》の、強く立ちのぼる白い光は、内側で眠っていた力が呼び覚まされ、もう一度立ち上がる瞬間をあらわしています。

心理学には、「心的外傷後成長(ポスト・トラウマティック・グロース)」という考え方があります。アメリカの心理学者リチャード・テデスキとローレンス・カルフーンが1990年代に提唱したもので、大きな困難や、つらい出来事を経験した人が、その苦しみと向き合う中で、心が成長していくことがある、というものです。

成長は、5つの形であらわれる

テデスキとカルフーンは、その成長が、たとえば次のような形であらわれると説明しています。

  • 人とのつながりを、より深く感じるようになる
  • 新しい生き方や、新しい可能性に気づく
  • 自分の中の強さを感じる
  • 生きていることへの感謝が深まる
  • 大切にしたいことや、生きる意味について考えが深まる

もちろん、つらい経験はないほうがいい。けれど、すでに起きてしまったことを抱えながらも、人はそこから新しい光を見つけていくことができる。この考え方は、多くの人に希望を与えてきました。

白という色

この作品の中心にある白は、日本では昔から、清らかさや、はじまりをあらわす色として大切にされてきました。神社の神職の装束や、紙垂(しで)の白。新しい年や、人生の節目に身につける白。

白は、すべての色の光が合わさった色でもあります。たくさんの経験を重ねた命が、もう一度まっさらな気持ちで立ち上がる。そんな姿を、白い光にこめました。

もう一度、前へ

人が本来持っている力は、消えてしまうことはありません。眠っているだけのときもあります。

この絵の白い光を見るたびに、あなたの中で静かに立ち上がろうとしている力を、感じていただけたらうれしいです。

【参考にした情報・引用元】

Tedeschi, R. G. & Calhoun, L. G.(The Posttraumatic Growth Inventory/Journal of Traumatic Stress, 1996)
Tedeschi, R. G. & Calhoun, L. G.(Posttraumatic growth: Conceptual foundations and empirical evidence/Psychological Inquiry, 2004)

¥65,000

税込・額装込・送料込(日本国内)

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