自分のための抽象画を、画家に描いてもらう。気になってはいても、「何を伝えればいいのか」「どう進むのか」が分からず、そのままになっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、海外のアートサイトやインテリア誌がまとめている依頼のコツをもとに、頼む前に考えておくと良いことを5つにまとめました。

1. どこに飾るかを決めて、写真を撮っておく

アメリカのインテリア誌 domino は、絵を飾る予定の部屋の写真や間取りを画家に見せると役に立つ、と書いています。抽象画のオーダー制作を手がける MontCarta も、壁全体ではなく「実際に使える壁の広さ」を測り、家具や天井とのあいだの距離も控えておくことをすすめています。

飾る場所が決まると、絵の大きさや、縦長か横長かも自然に決まってきます。高さの目安は、前回の記事「絵を飾る高さは?」にまとめました。

2. 好きな色、避けたい色を書き出す

domino は、色の好み・サイズ・予算を短くまとめたメモをつくっておくことをすすめています。好きな写真や、布や紙の色見本も、よい手がかりになるそうです。

MontCarta はさらに、使ってほしい色、使わないでほしい色、差し色ならよい色の3つに分けて伝える方法を紹介しています。「この色だけは苦手」をはっきり伝えておくと、あとで迷うことが少なくなります。

3. 「なぜ、その絵がほしいのか」を話す

ここが、抽象画のオーダーならではのところです。抽象画には、決まった形がありません。だからこそ、新しい仕事を始める、家を建てた、大切な人に贈る、といった「何のための一枚か」が、色や光の選び方を左右します。

MontCarta は、参考に見せる作品は「そっくりに描くための見本」ではなく「方向を示すもの」として扱い、画家に解釈の幅を残すことをすすめています。言葉にしきれない想いも、そのまま話してみてください。

4. 進め方と、届くまでの期間を確認する

オンラインギャラリー Saatchi Art のキュレーターは、同社のオーダー制作の流れを次のように紹介していました。はじめに作家と依頼者の両方と内容を確かめ、制作中は作家から毎週、進み具合と写真を受け取り、完成した作品の画像を依頼者が確認してから届ける、という流れです。

domino も、途中の様子を写真などで見たいかどうかを早めに決めておくこと、そして制作から梱包、配送、設置までを見込んで日程を話し合うことをすすめています。

5. 予算の目安を知っておく

オーダー絵画の値段は、大きさや画材、作家によって大きく変わります。domino も、依頼のメモに予算を入れておくことをすすめています。値段を分けているものについては、「オーダー絵画の相場」の記事にまとめています。

わたしのオーダーの場合

わたしのPERSONAL ORDER ARTでは、まずオンラインで20分ほど、無料でお話しします。そのあとのヒアリングで、これまでの歩みや大切にしていること、これから生きたい未来、飾りたい場所や好きな色をうかがい、世界に一枚だけの原画に描きます。話すのが苦手な方は、写真などから受け取ることもできます。

完成した作品には、込めた意味を書いたメッセージを添えてお届けします。ご自身や、大切な方のための一枚はPERSONAL ORDER ARTのページで、会社やお店のための一枚はBUSINESS ARTのページで紹介しています。

【参考にした情報・引用元】

domino(How to Commission a Painting)
MontCarta(What to Ask Before Ordering Custom Abstract Art)
Saatchi Art Canvas(How to Commission An Original Artwork)

関連する読みもの

PERSONAL ORDER ART / BUSINESS ART

あなたの「大切にしたいこと」を、色と光を重ねた一枚の原画に。
山形のアトリエから、額装とレターを添えてお届けします。
個人の方も、事業の方も。まずは無料のご相談(オンライン約20分)から。

オーダーについて見る 作品を見る

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Xでフォローしよう

おすすめの記事