企業とアート ― 飾ることは、理念を見えるようにすること

会社やお店にアートを飾る、という取り組みが少しずつ広がっています。わたしは法人からの絵のご依頼も受けているので、この動きには関心があります。

メセナ ― 企業が文化を支える

企業が文化や芸術を支援することを「メセナ」と呼びます。音楽や演劇、伝統芸能、建築や映像、文化遺産の保護など、支援の対象はさまざまです。いまでは多くの企業が、社会的責任(CSR)の一部として、地道な支援を続けています。

メセナは「余裕があるから寄付する」だけのものではなく、企業がどんな価値観を大事にしているかを示す活動になっています。

オフィスにアートを置く効果

もっと身近なのが、オフィスや店舗にアートを取り入れることです。指摘されている効果には、次のようなものがあります。

ひとつは、空間の印象が変わること。色や形のある一枚があるだけで、場の雰囲気がやわらぎます。ふたつめは、会話が生まれること。作品があると、それを話のきっかけにコミュニケーションが起きます。みっつめは、社員の帰属意識。会社の考え方を表す作品を掲げることで、誇りや一体感につながる、とされています。

大がかりな工事がいらないので、レイアウトを変えずに空間を一新できる、という実務的な利点もあります。JLLの東京本社が、来客エリアに複数の作品を展示している例などが知られています。

空間の中の絵
アートは、空間ごと雰囲気を変えていきます ― Photo by Mermaid nao

飾ることは、理念を見えるようにすること

わたしが法人の方に絵を描くとき、いつも聞くのは「この会社が大事にしていることは何ですか」です。その答えを、色とかたちにしていきます。

できあがった一枚をオフィスにかけると、言葉で説明しなくても、会社の空気の中に理念が置かれた状態になります。来た人にも、働く人にも、それが日々伝わっていきます。

Mermaid nao の BUSINESS ART は、企業の理念や歩みを一枚のアートにする仕事です。装飾ではなく、その会社が何を大事にしているかを、見える場所に置くためのものです。


【参考にした情報・引用元】

カオナビ人事用語集(メセナとは? 企業メセナ活動の事例、意味、社会的責任、CSR効果)
JLL(【JLLも導入】オフィスアートの効果とは? 従業員エンゲージメントに寄与する理由)
ELEMINIST(企業が文化や芸術を支援するメセナ活動とは?)

https://www.kaonavi.jp/dictionary/mecenat/
https://www.jll.com/ja-jp/insights/why-office-art-contributes-to-employee-engagement
https://eleminist.com/article/3960


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PERSONAL ORDER ART / BUSINESS ART

Mermaid nao(マーメイド ナオ)は、対話を通して受け取った想いを、色・形・光を重ねて一枚の原画にしています。描いているのは、命の可能性と美しさ。事業のご依頼であれば、その事業が大切にしている価値です。額装込みでお届けしています。

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