
台湾や香港の街を歩くと、お店や会社の中に、赤い顔で長いひげの神様がまつられているのをよく見ます。関帝(かんてい)、つまり三国志の武将・関羽です。
武将が、商売の神様になった
関羽は、三国志で知られる武将です。忠義に厚い人物として語り継がれ、のちに道教で神様としてまつられ、関聖帝君・関帝と呼ばれるようになりました。
関羽が受け持つのは、大きく「忠義」と「財富」のふたつです。理財(お金の扱い)にも通じ、帳簿を発明したという言い伝えもあります。そこから、商売繁盛の神「財神」として広く信仰されるようになりました。
商人は、商売の繁盛と、誠実な経営を関帝に祈ります。学生は試験の合格を祈ります。台湾では、儒教・仏教・道教のどこからも敬われている珍しい神様です。
横浜にも関帝廟がある
関羽の信仰は、移民とともに台湾、香港、東南アジアへ広がりました。日本では、横浜中華街の関帝廟がよく知られています。1862年に、一人の中国人が関羽の木像を抱いて小さな祠を開いたのが始まりで、国内でもっとも古い関帝廟です。

生き方が、しるしになる
関羽の話でおもしろいのは、実在の武将の「生き方」そのものが、神様のかたちになっているところです。忠義に厚く、金銭にも誠実だった、というイメージが、何百年も受け継がれています。
わたしは自分のアートの仕事を、少しずつ育てているところです。「誠実な商売」を守る神様がいる、という考え方は、いまの自分にとって励みになります。
Mermaid nao のオーダーアートも、あなたの生き方や姿勢を、目に見えるしるしとして一枚に残す仕事だと思っています。
【参考にした情報・引用元】
横浜市観光情報サイト(横浜関帝廟)
ウィキペディア(関帝廟)
台湾の神々(関聖帝君)
https://www.welcome.city.yokohama.jp/spot/details.php?bbid=807
https://ja.wikipedia.org/wiki/関帝廟
https://www.taiwanese-gods.org/ja/gods/taoism/guansheng/
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