【ブルー・マインド】思春期の闇堕ち〜不気味に描く人体の突然変異と人魚姫
2017年スイスで制作された映画です。
時間をたっぷりと使いゆっくりジワジワ身体が変化していく様子描かれています。
最終的には下半身が完全な魚(人魚)になり
母に電話で別れを告げ
友人が見守るなか海の中へと消えていきます。
  • 睡眠不足の方は完璧に寝落ちするかと思いますのでご注意を。
極端な盛り上がりや盛り下がりはなく
未成年のドラック、セックス、万引き、飲酒など
思春期の憂鬱を絡めながらダークな要素をスパイスとして
淡々と進んでいく物語となっております。
主人公はダークヒロイン的な雰囲気です。
映画の世界観は10代や20代前半の頃ならハマっていたでしょうか、、
ちょっと鬱っぽい陰気な感じです。

nao
病み期?
101分あるうち、85分ほどは何を伝えたいのか、どんなお題なのか分からない映画でした。

nao
び、びみょう、、

Contents

人魚度:☆☆

私の好きなキラキラ可愛い人魚姫要素は全くないのですが、
ラストに下半身が完全に魚のようになり
人魚となり海に消えていく(泳いでいく)シーンは

nao
にん、、、ぎょ、、
なので星ふたつにしました。

印象に残ったシーン

少女が魚を捕食する

主人公ミア(ルナ・ヴェドラー)が魚をバクバク食べます。
母が水槽で飼っていた金魚を手掴みで生きたまま食べるのですが、

nao
ォヴェ、、
気持ち悪、、
という何とも気味の悪い不快な感情になります、、。
金魚をペットとして飼っていた方なら想像できると思いますが、
水槽の水の独特な生臭いにおいがする気分になります。
また学校の授業で魚の解剖をするのですが
その魚も火を通さずそのまま生でグチャグチャに食べます。
あのシーンはどうやって撮影したのでしょうか、、

nao
あれが本当なら女優さんが凄すぎる、、

処女からヤリマンへ

この映画では様々な"変貌"や"変化"が描かれていると思うのですが、
15歳の少女(処女)がセックスを覚え
色々なプレイに目覚めていく所も生々しいです。

nao
初体験のシーンもありますが、処女の腰つきではないのが若干引きます。笑
セックスではないですが、首を絞めて意識を飛ばす遊びや
目隠しフェラシーンなどもありなかなか過激です。

ホラー無しのちょいグロ

ホラーちっくではありますがホラーではないですねぇ。
主人公の身体が徐々に変化し、
足の指がくっついてくるのですが
それをハサミで割いたり
自分の身体の変化に戸惑い恐怖を感じ
包丁で腕を切り
血が噴き出たりと
ちょいグロのシーンは多数ありました。
私は魚を食べる描写が特にグロさを感じました。

nao
キモチワルイ、、

まとめ:沈黙が続く観賞後

ミア役ルナ・ヴェドラー
友人ジャンナを演じたゾエ・パステル・ホルトゥイゼンが美しく
目の保養になり画は大変綺麗でしたが
ストーリーがいまいちでした。

nao
ちょっと退屈かな、、
この2人を起用したハッピーで見応えのある映画を観てみたいです!!
ホラー好きにも人魚好きにもちょっと物足りない映画でした。
物事をハッキリ言わない映画なので、
じっくり物語の考察をして楽しみたい頭脳系の方にはお勧めです。
以上!
映画レポでした。

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