2019年アメリカで公開された映画です。
ホラーやスリラー系のマーメイド作品はいくつか観てきましたが、
この映画はその中でも一番恐ろしい作品ではないでしょうか。
下半身や尾ひれを切断された人魚が、
そのまま死亡せずに
繭のようになり
人間の足が生えてくるというファンタジー要素はありますが
一言で言うとこの映画は
精神のイカれた男による殺人ショーです。
しかもその男は精神科医というから驚きます。
(ドクター・ベイヤー:バート・カルバー)
地下室と称した殺人部屋があり
そこで患者に酷い研究や殺害をしていたようです。
非常に恐ろしく身震いがするような映像でした。
似ている映画といえば
伊藤英明が殺人鬼に化す英語教師を演じた
「悪の教典」
そのアメリカ版と言うと分かりやすいでしょうか。
イメージはそんな感じです。
これはなんの為の映画なのか、、、
よく分かりません!!、、
特に視聴しなくてもいいのかなと、、思います。
nao
多分人生には必要ないです、、。
Contents
人魚度:☆☆☆
人魚度は低めにしたいところですが
がっつり人魚を押し出してくる映画なので星は3つです。
この映画の人魚に名前はなく、
The Marmaid、劇中では"新入り"と呼ばれています。
言葉は喋れないのですが手話ができ、
手話で自分の話を伝えます。
(自分の種族たちが海賊から手話を習った。)
暗闇では髪の毛が光り
(モロ電球のようですが。笑)
たびたび闇を照らします。
ドクター・ベイヤーに連れ去られた際には
車のフロントガラスに口から墨を吐きます。
nao
生態がタコかイカです。
nao的おススメシーン
お世話スタッフ:サンドラ
この映画の舞台はほぼ
ドクター・ ベイヤーが運営する女性専用の精神病院なのですが
映画冒頭の二人組漁師やベイヤーはもちろん
精神病院に入院している女の子たちなど
出てくるキャラクターほぼほぼ狂っています。
なので観ていると段々とこちらまで
気が狂いそうになるのですが
そこで働くお世話係のサンドラやスタッフさんたちが優しく頼もし いです。
サンドラやスタッフのシーンは、
この映画の中で唯一人間的で
血が通っているシーンかなと思いました。
それ以外がなかなかハードなので、
サンドラやスタッフの愛情はほっとします。
ラストの海は美しい
物語のシーンがほぼエググロなので
おススメできるシーンがないのですよ、、
ですがラスト3分20秒ほどに映し出される
ドクター・ベイヤーから逃げ切ったサンドラや女の子たち、マーメイドが一緒に見た海は
nao
さすが海外!!
というような壮大さと美しさでした。
圧巻です。
まとめ:画面がほぼ暗い
明るい部屋で観ると
映像がほぼ暗いので非常に見づらいです。
nao
そこが注意点かな。
そして映像が暗いのに
何人も女の子が出てくる、
顔が見えない、声も似てるとくるので
キャラクターの判別が出来ません。笑
nao
名前が覚えられない、、
かろうじて分かったのがサンドラです、、
かろうじて分かったのがサンドラです、、
殺人がひどい物語なので
やはりおすすめ度はかなり低くなります、、
ベイヤー・メンタルヘルスに入院している女の子たちが
サンドラと新しい人生を切り開いていけるようにお祈りして、
今回の映画レポを終えたいと思います。
以上!
ありがとうございました!!
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