香港・黄大仙のこと ― 「有求必応」と、願いを向ける先

香港に「黄大仙(ウォンタイシン)」という道教のお宮があります。「求めれば必ず願いが叶う」とされ、年間およそ300万人が訪れる、香港でいちばん大きなお宮です。

病気平癒から、あらゆる願いへ

黄大仙祠は、正式には嗇色園黄大仙祠といいます。本尊は黄初平(こう しょへい)という、晋の時代の仙人です。道教だけでなく、仏教の観音菩薩、儒教の孔子もあわせてまつられています。

もともとは病気平癒を祈るお宮として信仰を集めてきました。いまでは、仕事、勉強、家庭など、あらゆる願いを受け止める場所になっています。

1915年に広東省出身の梁仁菴さん(りょう じんあん)が創建し、火災のあと、神託によって1921年に現在の場所へ移されました。

「有求必応」ということば

黄大仙には「有求必応(ヤウカウビイェン)」ということばがあります。「誠意をもって真心でお願いすれば、りっぱなお供えがなくても、必ず応えてくれる」という意味です。

お供えの大きさではなく、心の向け方を見る。この考え方が、多くの人に慕われている理由だと思います。

山形の風景
願いを受け止める場所は、どの土地にもあります ― Photo by Mermaid nao

願いを、どこに向けるか

お宮でも、絵でも、大事なのは「願いを向ける先」があることだと思っています。向ける先があると、ばくぜんとした不安が、少しかたちを持ちます。

黄大仙のような大きなお宮に行くのは、たまのことです。でも、家の壁に一枚の絵がかかっていれば、毎日そこに願いを向けられます。規模は違っても、役割は近いのかもしれません。

Mermaid nao のオーダーアートは、あなたが日々、手を合わせたり願いを向けたりできる一枚をつくる仕事でもあります。


【参考にした情報・引用元】

ウィキペディア(黄大仙祠(香港))
JCB PLAZA SELECT 海外おトクナビ(香港の有名パワースポット 黄大仙の行き方、お参り方法)
香港ナビ(黄大仙)

https://ja.wikipedia.org/wiki/黄大仙祠_(香港)
https://tabilover.jcb.jp/hkg/blog/other/Wong-Tai-Sin
https://www.hongkongnavi.com/miru/60/


関連記事

PERSONAL ORDER ART / BUSINESS ART

Mermaid nao(マーメイド ナオ)は、対話を通して受け取った想いを、色・形・光を重ねて一枚の原画にしています。描いているのは、命の可能性と美しさ。事業のご依頼であれば、その事業が大切にしている価値です。額装込みでお届けしています。

オーダーについて見る 作品を見る

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Xでフォローしよう

おすすめの記事