【夜明け告げるルーのうた】斉藤和義&YUIファンにはたまらない【映画レポ】
2017年に制作された日本の子ども向けファンタジーアニメ映画です。
「心から好きなものを口に出してちゃんと言えてるか?」という監督の現代に対する問いを主人公の"心の解放劇"と絡めて描いた作品。

Contents

人魚度:☆☆☆☆

この作品に出てくるキャラクター・ルーを始め人魚が沢山出てきます。

nao
可愛い!
人魚島や人魚ランドなど"人魚"関連の描写やワードがてんこ盛りです。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」、「ゆれる人魚」でも人魚は歌が好きなようでしたが、この作品に出てくる人魚(ルー)も歌が好きみたいです。
"人魚は歌が好き"は定番なのでしょうかね。
劇中、街の人のウワサや伝説で「人魚は人を食べる」と言われていますが、この作品はホラー要素ゼロなのでお子さんも安心して視聴出来ます

nao的おすすめシーン

ルーが可愛い‼︎

谷花音ちゃん演じるキャラクター・人魚のルーがとにかく可愛いです。
  • 主人公・カイが海に落としてしまった携帯をルーが拾い届け、「ありがとう。」とお礼を言われて照れるルー
  • カイがアレンジした「歌うたいのバラッド」の音楽につられて歌うルーの歌声
  • 夜にカイと街を探索して楽しむルー
どのルーも無邪気で明るくてパワフルでとっても可愛いです!
ワン魚を太陽の光から助けるカッコいいルーのシーンも好きです。

nao
昔バンドをやっていた事をカイにバレて恥ずかしがるパパも可愛いです。

斉藤和義&YUIの曲

劇中でアレンジされて流れる「歌うたいのバラッドもポップで可愛いし、
なんといっても曲がかかるタイミングが絶妙。
YUIの「fightがかかるシーンも曲の良さとストーリーがマッチして視聴者の心を盛り上げます。

nao
いい曲〜♪

涙腺のツボが満載

  • 自分の身体が太陽に晒されたら燃えると分かっていてもルーを助けに行くルーパパの姿や
  • 初恋の人にようやく会えて乙女になるタコ婆
  • 人魚が嫌いだったのに傘を差し太陽の光からルーを守るカイの祖父
  • その祖父の、人魚に殺されたと思っていた母親との再会のシーン
  • 自分を捨てた飼い主を当たり前のように助けるワン魚
家族愛、地域愛、人間と人魚の恋に近い友情などちょくちょく感情を揺さぶられ涙してしまいそうなシーンが多いです!

「お前を呼びに行くところだった。

お前は思った通りにやればいいんだ。
お前は思った事を言っていいんだ。

結果を恐れるな。

悲しいことはあったけど
父さん、自分の人生後悔していない。

それに、父さんも人魚がいてくれて嬉しい。」

劇中:カイパパの台詞
ルーを助けにいくカイにカイパパが伝えた言葉です。
この映画の監督の想いそのものなのではないでしょうか。

まとめ:音楽が最高すぎる

とにかく音楽が最高でしたー‼︎‼︎‼︎‼︎
「歌うたいのバラッド」も「fight」も更に好きになると思います!

nao
カイの友達・国夫パパ(日無神社の宮司)が面白いです。自分のハゲを人魚の呪いのせいにします。
Wikipediaには
"頭の毛が薄いのは剃髪ではなく、自然な抜け毛の結果である。"
と書かれていました。笑
斉藤和義さんとYUIさんファンの方にはぜひ視聴をおすすめします!
以上!
アニメ映画レポでした。

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