【靴に恋する人魚】ビビアン・スー主演!台湾のファンタジーロマンス映画
靴に恋する人魚は2005年に台湾で制作された映画です。
check!
翌年の2006年に、台湾と日本で公開されました。
ヒロインのドド役をビビアン・スーさんが演じています!
ウリナリでのブラックビスケッツのイメージやバラエティでのイメージが強かったので、女優さんをしているビビアンさんを観るのが新鮮でした!!!
ビビアン・スーさんがとにかく可愛いく
美しいので目の保養になりました!
物語は童話モチーフでありながら
リアルなショッキングさや不気味さ
ほんのりとした幸せや
人間の温かみなど
妙に生々しいお話しです。
映画に出てくるお洋服や雑貨、
映画全体の雰囲気などが
昭和レトロレトロポップな感じなので
好きな人にはハマる映画だと感じました。

nao
箱ふりふり頭がくっ!のシーンが好きです。

Contents

人魚度:☆

人魚姫の絵本は出てきます。
しかし人魚姫として出演するキャストはいないので
人魚姫を観たかった側としてはちょっと物足りなかったです。
この映画のタイトルに「人魚」がついているのは
以前試聴した「人魚の眠る家」と同じ意味合いでした。
本作は
足の不自由な女の子が、
手術で足を手に入れ
靴に異常に執着するようになったという物語です。
そこに運命的な恋愛や家族愛
仕事での人間関係など
色々な要素が絡み合っていきます。
ビビアン・スーさんはもちろん
映画全体の雰囲気が可愛いので
ただのメルヘンかと思いきや
お話しが進むにつれ
ショッキングな事があり
ただのメルヘンではなかった、、、
ちょっと心がチクリとするような
リアリティきつめのお話しです。
そしてチープっぽくもあるけど
チープでもない、、、
あとから評価が上がる作りになっている印象を受けました。
見た目以上にしっかりと作られているような。
ふんわり観ていたらメンタルが途中で
グッときつくなります。

ようやく手に入れた足を
ドドは再び失った

その日からー
靴部屋の扉は固く閉ざされた

想像してたのと違う、、というギャップがある映画でした。
※画像はイメージです。

nao的おススメシーン

人魚姫以外の童話も出てくる。

人魚姫以外にも、
童話の絵本が沢山出てくるところが
童話好きにはたまりません。
  • 狼と七匹の子山羊
  • ジャックと豆の木
  • つばめの王子さま
  • マッチ売りの少女
  • 不思議の国のアリス
  • ヘンゼルとグレーテル
絵本の雰囲気はちょっと怖いのですが
その不気味さもクセになる感じです。
これらのお話しがどこで登場するのか
探しながら観る楽しみもありました。

恋人から夫婦、家族へと

人魚姫と同じように
ドドも足を夢見ていた



かつておとぎ話を愛した人魚姫は
靴が大好きな女性になった

手術で足を手に入れたドド。
靴が大好きで可愛い靴を沢山持つようになったドド。
しかし

迷惑な虫歯のせいで
ドドはスマイリー歯科に通う事になった

そこで大きな口を開けたまま
王子さまに出会う

イケメン歯科医師に出会い

「実を言うと君が初めて来院した時、
靴が可愛いくてびっくりしたんだ
《こんなに靴が似合う女性がいるなんて》」

ビビアン・スーさん演じるドドと
のちの夫となるイケメン歯科医師スマイリーとの
二人のやり取りも最高です。
微笑ましかったり
ドキドキしたりほっこりしたり。
でも突如訪れる最悪な出来事。

ドドは泣き言を一切言わず
ただ無口のようになった

まるで植物のように、家の中でじっとしていた

それを乗り越え
絆を深めていくシーンも
観ていて辛くはなるのですが
感動を誘うシーンへと変わっていきます。
恋人から夫婦、
夫婦から家族へと
結びつきが強くなっていく描写が上手に描かれている映画です。

先の見えない未来に幸せはあるのだろうか?
スマイリーは痛感していた

ドドを守るためには
自分が強くなるしかないと

気付いたら引き込まれている

幸せとは何だろう?
1人、2人、それとも3人でいること?

ドドは牡羊座の夫と
山羊座の娘を得た

幸せとは黒い羊と白い羊を手に入れること

ドドは今の自分が幸せかは分からない
分かるのは新しい物語が始まったこと

映画のタイトルに「人魚」が付いている事と
ビビアン・スーさんの美貌見たさに
視聴し始めた映画でしたが
気付いたらすっかりこの映画の世界観にどっぷり引き込まれていました。
女優、ビビアン・スーを初めて拝見したのですが
とても素晴らしかったです。
また、
ドドのまわりのキャラクターたちもとても素敵でした。

nao
虫歯になったドドに正露丸を薦めるドドの上司、、親近感。ビッグキャットさんも好き、、素敵。
メルヘンに見せかけた
超リアリティ抜群な映画
辛いシーンは本当に辛くなるのですが
生半可なことは言わないというか
地に足がついているというか
、、、
そんな映画です!
以上!
映画レポでした。
読んでくださりありがとうございます。
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