【瀬戸の花嫁】香川県を舞台とした漫画原作の極道人魚ラブコメディー!全26話+OVA版アニメレポ

瀬戸の花嫁と言えば小柳ルミ子さんの名曲が有名ですが、

(作曲:平尾昌晃さん、作詞:山路路夫さん)

 

 

 

この記事では

2007年から2009年にかけて制作されたアニメのレポートをします。

 

ちなみに原作となる漫画は2002年から2010年に制作されました。

原作は木村 太彦(きむら たひこ)さん

memo

愛媛県四国中央市出身で、ハイテンションなギャグを得意とする作家さんだそうです。

 

 

アニメ「瀬戸の花嫁」も、

とてもテンポが良いギャグアニメでした。

若干うるさすぎるくらいに賑やかです。

 

この作品と一緒なら、

1人でのお留守番も全く寂しくならないでしょう。

 

 

言葉を選ばずに言うと、
とにかくやかましいです。ほんとに笑
画面から伝わる元気と活気がスゴイので、
余計なことは何も考えず
テンションをぶち上げ
明るい気持ちになりたい方におすすめのアニメです。

Contents

人魚度:☆☆☆☆☆

海で溺れかけていた主人公・満潮 永澄(みちしお ながすみ)を、
人魚であり極道の跡取むすめ・瀬戸 燦(せと さん)が助けるところから物語が始まります。
人間の王子様を人魚姫が助けるという
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話のようなストーリーでありながら
  • 尾ひれの水気を拭き取ると二本足になる
  • 中学生同士の突然の結婚と同居生活
  • 人魚の実家はゴリゴリの極道
など、
様々な設定が織り交ぜられており
かなりぶっ飛んだ内容のアニメとなっています。
人魚設定は物語の主軸として一貫して描かれているので、
人魚度は文句なしの星5つになるかなと思います。
また、
他の人魚映画や人魚アニメで
「人魚はで男を海に誘い込む」
などとよく描かれておりますが
本作品も同様
人魚の歌声には不思議なパワーが宿るようです。
  • 戦いの詩
  • 英雄の詩
  • 眠りの詩
  • 祭りの詩(NON STOP!!!)
など
それぞれに特徴のある人魚の歌も必見です。

nao
私は特に「眠りの詩」が好きです。
ラッリホー♪ラッリホー♪ラリラリラッリホー♪
ググってみて下さい。笑
面白いです。

nao的おススメシーン

器がでかいヒロイン燦ちゃん

ヒロイン燦ちゃん(さんちゃん)の
相手を理解してあげようとする優しい人柄が描かれているシーンが
心温まるのでおすすめです。

巻ちゃん、私の為を想ってこんな事したんじゃろ?

第三話「天国に一番近い島」での台詞
永澄を殺そうとした刺客・巻に燦が言った台詞。

nao
巻は、燦から永澄を引き離す為に燦パパが送り込んだ刺客でした。

きっと訳があるんじゃろ、
私は永澄さんを信じとる。

第五話「狙われた学園」での台詞
体育教師・シャーク藤代から逃げる為
外から教室へ飛び込んだが、
そこは運悪く女子たちの着替えの真っ最中
覗きの罪に問われる永澄に燦が言った台詞。
永澄のライバル的存在である
三河海(みかわ かい)が暴走した時に、
彼に諭すように話した燦ちゃんの言葉も素敵でした。

海くん、求めてすぐ手に入るような
それは、安もんの愛じゃ
海くんはそんな安い男じゃないじゃろ

第二十四話「さらば友よ」
普段はおっとり天然でほんわかした雰囲気の燦ちゃんですが
肝が据わっており義理人情に厚く
とてもカッコいい魅力的なヒロインです。
中学生で「何か訳があるんじゃろ?」と
相手の過失をまず責めず
落ち着いて向き合えるのが凄いと思いました。

nao
見習いたいです。

永澄、軟弱から漢気あるイケメンに

主人公・満潮 永澄(みちしお ながすみ)
弱々しい男の子から
男気あふれる逞しい青年へと変化していく様子も見どころです。
海で燦ちゃんに助けられ、
  • 人間に姿を見られた人魚は死刑か
  • 人魚の姿を見た人間が死刑
というを乗り越える為
初めは成り行きで仕方なく燦ちゃんと結婚した永澄。
燦ちゃんと出会ったばかりの頃の永澄はナヨナヨしていましたが
check!
ストーリーを重ねるごとに燦への愛情が本物へと変わり
次々と襲いかかってくるトラブルや敵にも
自ら立ち向かっていく程に成長していきます。

いえ、燦ちゃんは俺が迎えに行きます
迎えに行かなきゃいけないんです
燦ちゃんは夏休みのあの日、
俺の命を救ってくれました

俺を助けたら、自分が死ぬってのに
助けてくれました、赤の他人の俺を

俺は燦ちゃんから、自分の命より大事な生き方ってのを教わったんです

それが瀬戸内任侠

俺、燦ちゃんにつり合う男になりたい、
意地は通す!

第二十六話「きみの帰る場所」での台詞
最終話での永澄は本当にカッコいいです。
ちなみに永澄だけでなく、
今まで散々ふざけまくったストーリーがビシッと決まる展開の最終
とても見応えがありました。
カッコいい永澄と言えば、、
第二十四話「恋のからさわぎ」で
燦ママから貰った人魚の秘薬を飲んだ永澄が
女性陣にモテまくるお話しも面白かったです。
永澄のビジュアルが、女性たちには自分のタイプに見えるようになるお薬でした。
女性キャラの、それぞれの好みが知れ大変興味深いです。

nao
逆に男性からは激しく憎まれるという、、

「巡、お前何やってんだよ」

所々で、永澄が他のキャラクターに放つ台詞も良かったです。

巡(まわり)、お前何やってんだよ
好奇心だけで人の秘密を探るような事やめろよ
燦ちゃんがお前に何したんだよ
誰かに迷惑かけたかよ
燦ちゃんあんなに困ってるだろ
俺の知ってるお前はこんな事する奴じゃなかったよ

第六話「お嫁さんお手やわらかに」より
燦の正体を確かめようと
正義感が暴走してしまう巡(まわり)を止める永澄。
永澄の言葉にハッとする巡(まわり)の気付きのシーンも必見です。

「この盃は、飲めません」

自分に無いものを持つ燦ちゃんを、
長年ライバル視していた幼馴染・江戸前留奈(えどまえ るな)
そんな留奈もある日永澄に人魚の姿を見られてしまい
そしてその永澄が燦の夫であると知った留奈は永澄を自分のものにしようとします。
永澄に自分との結婚を迫り
私を愛せ!!
と言い放つ留奈。
しかし永澄は

この盃は、飲めません
留奈ちゃん、私を愛せなんて命令で愛が手に入るなんて事、
そんなこと決してないんだ。

見てよ留奈ちゃん
お父さんはこんなにも君の事が好きじゃないか

確かに、留奈ちゃんのお父さんは愛情表現が下手だ。下手にもほどがある

でも今、留奈ちゃんを泣かせた俺をこんなにも怒ってるじゃないか
君はこんなにも愛されてるじゃないか

俺も留奈ちゃんが好きだ
だからこんなウソまみれの式を、
承知するわけにはいかないんだ!

第十三話「ある愛の詩」より
幼い頃、母親が突然いなくなってしまい寂しい思いをしていた留奈
そんな留奈と、
留奈を大切に想いながらも、
不器用ゆえ愛情をうまく伝えられずにいた父・ルナパパ。
永澄を通して1組の親子が向き合い始める
このシーンの台詞もグッときます。

個性豊かなキャラクターたち

燦パパ・瀬戸豪三郎

瀬戸内組組長である燦の父・瀬戸豪三郎(せと ごうざぶろう)
娘を溺愛するあまり永澄を敵対視しており度々騒ぎを起こします。
check!
永澄を攻撃する豪三郎
豪三郎から逃げまくる永澄の2人のやり取りは
このアニメの定番であり名物シーンではないでしょうか。

nao
面白いです。
埼玉県にある満潮家に嫁ぎ
家を出たでしたが、
すぐに豪三郎率いる瀬戸内組の者たち
永澄や燦の学校に教師として赴任してきます。
そんなエピソードが描かれている、
第五話の「狙われた学園」も見どころです。

えー、この組は今日からワシが仕切りますー
ワシがここの組長ですー
ガタガタ騒ぐ人は目玉喰いますー
みなさんよろしく

担任・瀬戸豪三郎の台詞

えー先生、ここ来たばかりなんでぇ
今日はみなさんの学力を測る為に
漢字テストをしますー



はい、答え合わせー!
はい"仁義"
次はちょっと難しい"漢気"
はい"縄張り"と書いて「シマ」!

担任兼国語教師・瀬戸豪三郎の台詞
永澄には怖い態度ばかり見せる豪三郎ですが
燦に対しては激甘
とっても優しい過保護なパパです。
パパと言えば
留奈の父、江戸前組の組長であるルナパパも面白いキャラクターです。
娘に対する愛について考え、エロゲーやギャルゲーで女の子を研究しますが
自らがピチピチのセーラー服を着たりと間違った方向性に走ります。(第二十話参照)

(留奈の)キュートな尻をもてあそんだ



東京湾にこいつ(永澄)を沈(ちん)する

第十二話、ルナパパの台詞
豪三郎に負けないぐらい
に対するルナパパの溺愛ぶりもなかなかです。
※キュートな尻をもてあそんだ、のではなく
実際には留奈の濡れた尾ひれを永澄が丁寧に拭いてあげていただけでした。
ルナパパは筋肉ムキムキ

永澄母の優しさ

瀬戸組の政さんに心を奪われ
自分の夫である永澄に適当な扱いをしがちな永澄母ですが、
  • 嫁である
  • 燦についてきた
  • 突然居候として押しかけてきた留奈たちを
快く家族の一員として迎え入れ
優しく見守る姿に心が和みます。

こら留奈ちゃん
ちゃんと噛みなさい

‥もー!私朝食なんてしょっちゅう抜いてたのにー

そんな事許しません

‥じゃーサプリ飲んで行くからー!

うちの子になるんだったらちゃんと朝ごはん食べなさい!

第八話「激突」での永澄母と留奈の台詞
幼い頃から母親の愛情に飢えていた留奈が
永澄家に来たことで一体どれだけ癒されていたのだろうと、
想いを馳せるだけでホロっと感動しそうになります。

燦の母、瀬戸 蓮

燦から引き離す為なら永澄はどうなってもいい
極端で突拍子もない行動をする父・豪三郎
その他瀬戸内組の者たちの中唯一(?)
まともな思考を持つ燦の母、瀬戸 蓮。

nao
名前の由来はセイレーンから付けられたそうです。
永澄に対する豪三郎の攻撃が行き過ぎた時には、
ちゃんと豪三郎をシバきます。
そんなも永澄たちの学校に保健の先生として赴任してきたのです
第十七話での、巡(まわり)に向けた蓮の台詞が素敵でした。

大丈夫じゃで
疑うなんて人聞きのわるい
物事に慎重に取り組むのは、ええ事なん違う
それに銭形さんの性格なら、
まず疑ってなんぼでしょ

自分の思うように生きて
間違いに気づいた時に、ちゃんと
反省すればいいんよ

銭形さんはちゃんと、今反省しとるき
大丈夫

第十七話、保健教諭・瀬戸 蓮の台詞
母親の包容力ってなんでこんなにも身に染みるのでしょうかね、、

燦の親友&護衛・巻(まき)

気安ぅ触んなや このフナムシが
おのれワシが海に拐われてどーにかなる思うたんか
ワシは海の生きもんじゃぞ
「大丈夫かぁ〜巻ちゃん」やないっちゅーねん

ええか このフナムシ野郎
耳の穴かっぽじってよぉ聞けや
ワシは瀬戸内組の用心棒にして筆頭
泣く子も黙る巻き貝の巻(まき)じゃぁああ

ええかフナムシ
おのれはフナムシじゃ
ワシが長年、お嬢に悪いムシが付かんよう
見張っとった所に現れたフナムシのハッピー野郎じゃ

ワシの家は代々お嬢の家に仕えてきた
そんなワシをお嬢は友達と言うてくれる
ワシもお嬢が大好きじゃ
そんなお嬢をお前なんぞに渡してたまるか

第三話「天国に一番近い島」より巻の台詞
※巻き貝の巻イメージ図
燦の前では"可愛い巻ちゃん"
永澄の前では永澄を罵り命を狙っているスナイパー"刺客巻"
このアニメでは二面性の激しいキャラクターが出演しがちですが
その中でも巻の裏表は1、2を争うほどです。

ぶっ殺したる
タマ取ったるでい
ハラワタぶち撒けろや
フナムシ~

第四話「男はつらいよ」での巻の寝言
巻と永澄の、罵ったり罵られたりしながら友情を育む(?)過程も注目です。

永澄の恋敵・三河海&猿

名古屋出身、三河湾の名家「三河家」の嫡男で日本一の持ちの息子の三河海(みかわ かい)。
おぼっちゃまで上から目線、金にものを言わせるような性格ですが燦ちゃんが大好き
燦の夫である永澄をライバル視しています。
金目当てに言い寄ってくる大人のせいで人間不信になり友達もいませんでしたが、
燦や永澄と同じ学校に転校して過ごすうちに周りと徐々に打ち解けるようになります。
プライドや見栄もあってかツンツンしている海(かい)でしたが実は友情や愛に飢えており
海が本音を曝け出したシーンにはウルッときます。

ちくしょー!
何で僕だけ死んで、
お前がのうのうと燦ちゃんと生き続けるんだぁ
そんな目で僕を見るな!
何で、何で、、僕が死ぬの、
死ぬのは嫌だぁぎゃぁあああ!

僕には友達も恋人も何もない
だけどお前はみんな持っとる
不公平だなも 嫌だ
愛に飢えたまま死にたくない
僕を、僕を見てくれなも

僕を愛してくれだなもー!
僕を、僕を好きになってくれよー!

第二十四話「さらば友よ」の海の台詞
そのあとの、
海を慕うクラスメイト・猿飛 秀吉(さるとび ひでよし)の台詞もまた良いんですよねー!

殿ー!殿!!
猿は、猿は殿の事が好きですぞ
殿の事を嫌う奴がいたら
猿が、猿がぶっ飛ばしてやりますからー!!

第二十四話「さらば友よ」猿の台詞
普段は下心丸出しの
調子が良く適当な性格ですが、
このシーンの猿はとってもピュアで可愛いです。

修練剣士のメイド長・明乃&政

人魚試験という名目で、
燦と永澄の結婚を阻止しようと学校に転校してきた修練剣士・不知火 明乃(しらぬい あけの)
その命令を下していた魚人界の貴族・源 義魚(みなもとの よしうお)に逆らえずにいましたが
度重なる義魚の行き過ぎた悪行に疑問を持つようになり
最後には自分の正義を貫き、反逆します。

そうだな
不本意な事に剣を抜く訳にはいかない
満潮 永澄、義によって助太刀致す
今宵、明星(剣)の輝きに迷いなし

満潮 永澄、お前の意地
貫き通してみせろ!

最終話「きみの帰る場所」明乃の台詞
明乃は基本かっこいいのですが、
このシーンのかっこ良さはピカイチです。
check!
明乃のメイド姿は、後日談ストーリーOVA版の「義」の前編で拝見出来ます。
point
明乃と言えば行方不明になった兄・政の存在が連想されますが
記憶喪失後の自分に、
記憶喪失前の自分から語りかけられる
政の心の中のシーンも情緒があり素敵でした。

たとえ私の影として生まれてきたとしても
この10年間でお前が築いてきた絆は本物だろう

10年前に私が明乃にしてしまった事をお前に繰り返して欲しくはない

心配するな、私は生き続けるさ
お前の中で、お前と共に

妹を、頼む

第二十三話「過去のない男」より
何故妹や過去の記憶をなくし瀬戸内組にいたのか、
その理由には驚きましたが。

nao
軽く事件。

OVA版「仁」と「義」

アニメ「瀬戸の花嫁」全二十六話の
その後のストーリーが描かれています。
(約一年後くらいのお話しのようです。)
「仁」「義」それぞれに
15分ほどのショートストーリーが
2話ずつ入った構成となっています。

仁/前編:「暴力教室」

物語
新学期になった燦たちでしたが
何故か永澄だけ別のクラスに。
永澄のクラスは不良たちが集められた"ごくせん"状態。
しかも担任は仲間由紀恵さん演じるヤンクミではなく
前々から永澄を捕食しようと狙っていた鮫の体育教師・シャーク藤代で、、
担任の仕事が分からないという藤代は生徒に殺し合いの授業を提案
"ごくせん"から"バトルロワイヤル"のような戦場へと化す新学期が始まるという物語。

nao
命の危険がなければ私はシャーク藤代のお顔が一番タイプです。
一方、燦たちのクラスには
永澄の代わりに転校生として
セーラー服姿のルナパパが登場。
こちらも相変わらずにドタバタ賑やかでした。
アニメの曲もキャラクターも更に可愛いく
ギャグのキレもパワーアップしたOVA版の第一話です。

仁/後編:「死なない男」

映画デートに出掛けた燦と永澄が
突然の事故に巻き込まれてしまい
大変な目に遭うストーリーです。
check!
このお話しでは猿の妹、悟(さとり)ちゃんが登場。
危機から脱出する為に、
永澄と巻が華麗に連携プレーを決める所も見どころです。

nao
ところで海と猿はどうやってエレベーターから脱出できたのか、、はて。
多少の疑問が残るお話です。

義/前編:「きみのためにできること」

訳あって喫茶店で働くメイド服姿の明乃が登場します。
明乃の力になろうと、燦や留奈たちもメイドになり
その噂が広まって喫茶店が大繁盛するお話しです。
燦パパやルナパパ、政に猿と
メイド父兄席メンバーの様子が面白かったです。

nao
燦パパもメイドになるのですが
気持ち悪いです。笑笑

義/後編:「貴方なしでは」

アニメ「瀬戸の花嫁」で最も怖い演出の、
ホラー調ストーリーでした。

燦ちゃん
私の事覚えとってくれたんじゃね
勇気出してこっちに来て良かったぁ
私、今まで手紙
いっぱい出したんよ
でも返事なかったき



うそぅ
毎週昆布に文字彫って
封筒で出しとったのに?

劇中: 海草系人魚サーたんの台詞
燦に対する執着心と独占欲が恐ろしかったです。

その他好きなところを一言で

  • 第八話「激突」で歌バトル闘志を燃やす燦がカッコよかったです。

私は留奈ちゃんと違おて
最初から持ち歌なんて無い
だから留奈ちゃんの歌、頂くで
小細工はせん、
同じ条件でケリつけたる

劇中:燦の台詞
  • 第九話「バトルランナー」での
幼き日の燦と海のデスおままごとが面白かったです。
  • 第十四話「子猫物語」
妖怪けむくじゃらとして人魚の燦たちからは恐れられていた可愛い白ネコですが、
永澄父に懐いている様子が可愛いかったです。
  • 第十五話「君の名は」
メガネを外した美少女委員長の名前、知りたかったです、、
  • 第三話「天国に一番近い島」のサンオイルを塗られる
  • 第十八話「肉体の門」での
燦と明乃のちょっとえっちなシーンが可愛いです!
  • 最終話「きみの帰る場所」で
義魚の正体が暴かれた瞬間はスカッとしました。

nao
ウツボ、、
  • ラストで永澄が燦に告白するシーン
倒壊した建物ばかりのはずでしたが
夕陽の効果なのか
チャペルのような光景を彷彿とさせ
とても美しかったです。

小ネタをぶっこむ製作陣

  • 第二十二話「傷だらけのアイドル」の劇中
教室の中に展示された習字の作品が
燦のものだけ「人侠」(にんきょう)だったり
他のクラスメイトはみんな「娯楽」
  • オープニングやエンディングのアニメに
ちょいちょい細工があり見つけるのが楽しかったり
小ネタ小技をふんだんに取り入れた作りがとってもツボでした。
極めつけはOVA版の仁のエンディング
制作者などを記載した紹介文
  • 「頑張った監督」
  • 「頑張った‥」と
"がんばったなになに"と書かれているのが面白かったです。
あまり見かけたことの無い表示で驚きましたが
とっても愛情込めて一生懸命制作したんだよという想いがビシバシ伝わってくるようで
逆にいじらしいというか
可愛らしいというか。
アニメの向こう側に
生身の人の温かさが感じられる素敵な作りだなあと思いました。

まとめ:ラブよりギャグ

任侠ラブコメディーとありましたが
ラブよりギャグがゴリゴリ強めのアニメでした。
圧倒的なおふざけ感が好きな方には
ばっちりハマると思います。
アニメが賑やか過ぎるのか
アニメを見終わったあとの部屋の空気が
ほんの少しだけ寂しく感じるようでした。
賑やかな時はうるさく感じていたのに
いなくなったらいなくなったで
どこかポツンとしんみりするような。
漫画が原作との事でしたので、
そのうち漫画の方も読んでみたいと思います。
長いレポートではありましたが
ご覧いただきありがとうございます!!
以上!
アニメレポでした。
宜しければワンクリックの応援をお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事