【愛しのアクアマリン】人間の世界で人魚が見つけた"愛"とは何か?人魚と恋と友情の物語
2006年にアメリカで公開されたファンタジーロマンス。
親に決められた結婚を拒否するマーメイドが、真実の愛を探す物語です。

nao
実写人魚映画の中でも評価が高めなハッピーストーリー!
世代は中高生世代の方がどんぴしゃかもしれません。
もちろん大人が観ても楽しめますし、小学生の方が観ても楽しめると思います。
キスシーンはありますが、
過激な表現はないので安心です。
(女の子同士のいじわるなどは多少あります。)

Contents

人魚度:☆☆☆☆☆

人魚のアクアマリンが可愛いです。
海や水の中では尾ヒレ、
陸では人間の足に変わります。
とってもピュアで明るくチャーミング、
見てると元気がもらえるような素敵な女の子です。

人魚よ
伝説上の海の生き物
半分女性、半分魚
一番有名なのは岩に座り鏡を眺めて美しい髪を熱心にとかしている姿。

バカバカしい…

劇中:アクアマリンの台詞
アクアマリンは、
人魚のパパに勝手に結婚を決められ
それが嫌で人間の世界に逃げてきます。

ゆうべの嵐もパパが起こした
私が家出したから怒ったの
パパは私を人魚と結婚させようとしてる



結婚をやめるには愛を証明するしかない
残された時間は3日
証明できなかったらフグ野郎と結婚よ

劇中:アクアマリンの台詞
愛は神話だ
という人魚のパパに
愛は神話ではないと無事に証明できるのか?
人魚と人間の少女たちが、愛と友情に奮闘します。

nao的おススメシーン

オープニングムービーが綺麗

海の中の映像がとても綺麗
スキューバーダイビングをしているような気持ちになります。
珊瑚や小魚が色鮮やかで
ダイビング好き、海好きにはたまりません。
水の中から空を見上げた時の
小魚たちの魚影も美しくて素敵です。

仲良し2人組が可愛い

主人公の女の子たちがとっても可愛いです。
  • もうすぐオーストラリアに引っ越してしまうヘイリー
  • メガネをかけている、祖父母と暮らすクレア
(クレアのメガネ無しも超美人!!!)
2人はいつも一緒にいて、とっても仲良しです。
彼女たちは
年上の男の子・レイモンドに憧れていて、
雑誌を見ながら彼のことを研究します。
のちにレイモンドは
人間の姿になったアクアマリンと恋に落ちるのですが
  • 憧れの男を見てキャーキャー騒ぐ様子や
  • アクアマリンとショッピング
  • みんなで海祭りなど
ティーンエイジャーの青春がとっても楽しそうに描かれているので
大人の方は中高生時代が懐かしくなるのではないでしょうか。

nao
お肌もぴちぴち

クレアの両親を知るアクアマリン

主人公のひとり、クレア
両親を水の事故で亡くした為
海に入ることや水が怖くなってしまいました。
しかし、アクアマリン
生前のクレアの両親を見かけた事があるとクレアに伝えます。

愛し合っている2人を一度だけ見たことがある
数年前にこの辺の海で見た2人よ
泳いでた時に見かけたカップル
小さな青いボートに乗ってた



お互いをみる目…
愛に満ちた目で見つめ合っていた
羨ましかったわ



でもあれ以来見かけてない

劇中:アクアマリンの台詞
その2人は私の両親だとクレアが言うと
アクアマリンは

2人は愛し合っていた
運命など決して恐れずに
楽しんで生きなくちゃ

劇中:アクアマリンの台詞
とクレアに優しく伝えます。
目に涙を浮かべるクレアと
夕陽が綺麗すぎて思わず
つられ泣きしそうになる美しいシーンです。

泳げないクレアが海に…

物語終盤、
アクアマリンの素行に怒った人魚パパ
大きな嵐を巻き起こしアクアマリンを海の中に連れ戻そうとします
必死に抵抗するアクアマリン。
するとヘイリーはもちろん
なんと泳げないクレアまで
海に飛び込みアクアマリンの助けに向かいます。
あんなに水が怖くて、
プールですら入れなかったクレア
アクアマリンの為に海に飛び込んでいく姿はとっても感動します。
"愛とは何か?"
人間の世界へ探しに来たアクアマリンが
友情という名の愛を知るこのシーンは胸がいっぱいになります。

nao
あとからちょっと遅れてボートで助けにくるレイモンドがちょっとダサくて面白いです。笑
※良い子は嵐の海に飛び込んじゃダメです。
危ないので絶対にマネはしないで下さい。

まとめ:見どころ沢山!

上記のシーン以外にも、見どころが沢山ありとても素敵な映画でした。
アクアマリンが耳飾りとして付けているスターフィッシュ(ヒトデ)も可愛いです。
スターフィッシュはお喋りするのですが、
声が宇宙人みたいで面白いです。
アクアマリンとレイモンドの恋を邪魔する、
ニュースキャスターの娘でいじわるなセシリアは嫌〜な女です。笑

nao
この映画で唯一むなくそキャラかなー
楽しい、明るい気分になるキラキラした作品で
人魚好きな私も満足です!
以上、
映画レポでした。
アートコラム

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