【人魚の傷】人魚シリーズ第二弾!湧太と真魚の距離が縮まる?!より残酷で悲しい物語
前回の人魚の森に続く、
高橋留美子さんの人魚シリーズの第二弾です。
引き続き"なりそこない"
お馴染みの湧太真魚が登場します。
第一弾はこちら
第三弾はこちら

Contents

夢の終わり

崖から落ちた湧太真魚
湧太が再び生き返り、目を覚ました時に真魚の姿は無く
湧太は村人や和尚に助けられていた。
一方、
真魚は得体の知れない化け物
"大眼"に拐われていて、、。
不死身の化け物と恐れられている大眼の秘められた過去
真魚との心の交流が見どころです。
人間にも"なりそこない"にもなれなかった、大眼の悲しく切ない物語。
私は真魚が川で入浴するシーンがお気に入りです。

nao
綺麗な裸体とおっぱいが色っぽくて素敵です。
読み切りでとても短いお話しですが、
ストーリーの完成度が高いです。

約束の明日

お次は理不尽な殺人と誘拐。
物語序盤にまた真魚は殺されます。
それも真魚が助けようとした女性の関係者に。
物語のキーパーソンは苗さんという女性。
なんと苗さんと湧太は60年前に出会っており
苗さんはとうの昔に死んだはず、、。
苗さんを保護する怪しい老人は、
一体どんな秘密を知っているのか?
苗さんと湧太の関係は?
check!
湧太がモテすぎです。
まあ五百年も生きていたら恋は数え切れない程あるのでしょうが、

nao
イケメンの不老不死は女にとって残酷だな。
全く罪作りなお方でございます。
同じ不老不死という境遇で一緒に旅してきた湧太と真魚ですが、
ここにきて真魚はちょっとヤキモチを覚えます。
湧太と出会った頃の真魚には、ほとんど感情らしい感情がなかったから新鮮です。
苗さんと元許嫁、湧太のちょっとややこしい三角関係。
苗さんを愛する元許嫁の執着心が凄まじいです。

 

愛していたあまり、
それが狂気と変わり果て
人間とは思えない様子元許嫁がとても恐ろしいです。
人魚の肉を食べて不老不死になった八尾比丘尼伝説とは
またひと味違う比丘尼伝説が描かれており興味深いストーリーでした。

nao
死体に人魚の灰をかけると魂以外は生き返るというシステム。

苗さん
生きることも死ぬことも
一緒にしてやれなかった

恐ろしいのに愛おしい、
感動するラストシーンに注目です。

人魚の傷

湧太と真魚が旅の途中に出会った少年
その少年の母の物語。
check!
湧太と真魚の貴重なアルバイト姿が拝見できます。
湧太は建設業、真魚は清掃業でしょうか。
今回の黒幕はなんと幼い子どもです、、悲。
一見とても可愛いらしいのですが
今までのどんな怪物や欲望にまみれた人間たちよりも残虐で恐ろしのかもしれません、、。

nao
蜷川実花さんが監督をした映画、Diner ダイナーで本郷奏多さんが演じたキッドを思い出しました、、怖。

おれはな‥
五百年 一人で生きてきた。

一人ぼっちの辛さも、
不老不死の苦しみも、

骨身にしみてる‥

だから許せねえ。
いったい何人の人間に、人魚の肉を食わせた?!

無邪気で純粋な欲望ゆえに残酷な少年・真人に湧太がブチ切れます。
そして真人の衝撃の真実に驚愕します。

nao
ゔわー、、、
この作品一本で映画が作れそうなストーリーとセリフに痺れます。
今回こそはいよいよダメかと、
死の淵に立たされた湧太の心臓が再び動き出した時の真魚の表情最高です。
どんどん人間らしくなっていく真魚から目が離せません。

なぁ、真魚‥

ーん?

おまえさ、おれが生き返った時
泣いてたろ。

ーうん

こわかったのか?

ーばか!

いや、おまえの泣いたとこ‥
初めて見たからさ。

ーうん、初めて泣いた。
湧太が生きてるんだって思ったら‥
嬉しくて涙が出た。

まとめ:キャラクターの心情

第二弾は第一弾よりも読み応えがあったような気がして更に面白かったです!
湧太と真魚の距離感や親密度も徐々に上がっていく感じも魅力的でした。
やはりホッとしたりキュンとしたりするラブストーリー要素はなく
どちらかというと化け物や殺人など
グロくて怖い描写ではありますが
そういうお話しが好きな人にはハマる作品だと思います。
以上!
漫画レビューでした。
第一弾&第三弾

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